おすすめピアノ練習法

2025.11.30

■ 1. 練習前に“準備運動”をするだけで上達スピードが変わる

意外に思うかもしれませんが、ピアノを弾く前の準備運動は非常に重要です。特に大人は手や肩まわりが固まりやすいため、準備運動をするかどうかで指の動きが大きく変わります。

● 簡単ウォームアップ

  1. 手首を軽く回す(10秒)

  2. 指を1本ずつ引っ張ってほぐす

  3. 肩を5回まわす

  4. 深呼吸を3回してリラックス

たったの1分ですが、これをするだけで手がスムーズに動くようになり、ケガの予防にもつながります。


■ 2. いきなり通しで弾かない!最初は「部分練習」を徹底する

初心者がやってしまいがちな失敗が、最初から最後まで通して弾こうとすること。これは上達を遅くする典型的なパターンです。

● 部分練習のコツ

  • 1〜2小節を繰り返し練習する

  • 弾けたら次に進む

  • 苦手な部分だけを10回集中して練習する

難しい箇所ほど短く区切って「反復回数」を多くすると、短い時間でも定着が早くなります。


■ 3. “ゆっくり弾く練習”は上級者ほど重視している

初心者はついテンポ通りに弾きたくなりますが、上達への最短ルートは、ゆっくり弾くことです。実はプロのピアニストほど、ゆっくり・丁寧に弾く練習を大切にしています。

● ゆっくり練習のポイント

  • 元のテンポの 半分以下 にする

  • 音のつながりや指使いを確認する

  • 弾いていて「余裕がある」と感じるスピードにする

スローテンポで弾ければ、テンポを上げても崩れません。


■ 4. 派手に練習するより“正しい指使い”が圧倒的に大事

初心者が上達しない原因の多くが 指使い(フィンガリング)を適当にしてしまうこと です。曲の初見のときは特に、最初に指使いを決めてしまうことが重要です。

● 指使いで気をつけること

  • 指番号は楽譜の通りに弾く

  • 弾きやすいからといって独自に変えない

  • 同じフレーズは同じ指で弾く

正しい指使いを覚えると、曲の難易度が実際より低く感じられることも多いです。


■ 5. 両手練習より先に“片手練習”で基礎を固める

両手で弾くのは難易度が一気に上がります。片手でミスがあるのに両手で練習してしまうと、何度やっても崩れてしまう原因になります。

● 片手練習の黄金ルール

  1. 右手だけ完璧にする

  2. 左手だけ完璧にする

  3. ゆっくり両手で合わせる

  4. ミスが出たら片手に戻る

この4ステップを繰り返すと、安定感が格段にアップします。


■ 6. メトロノーム練習で“リズムのズレ”をなくす

リズムが安定していないと、どれだけ指が動いても「弾けている」状態とは言えません。

初心者ほど メトロノーム練習 を取り入れましょう。

● おすすめの使い方

  • ゆっくりテンポから始める

  • メトロノームを“裏拍”に設定して練習する

  • 苦手な部分だけテンポを落として練習する

リズムが安定すると、演奏が一気に“上級者っぽく”なります。


■ 7. 最後に必ず「録音」をして客観視する

自分の演奏は弾いているときには正しく聞こえますが、録音してみると思っていたのと違うことが多いです。

● 録音で気づけるポイント

  • リズムのズレ

  • 不自然なテンポの揺れ

  • 音が抜けている箇所

  • 強弱が付いていない部分

毎回でなくても構いませんが、1週間に1回は録音して振り返ると成長スピードが上がります。


■ 8. 練習時間より“頻度”が大切!1日10分でもOK

ピアノの上達においてもっとも重要なのは、長時間ではなく「毎日触れること」 です。

● 理想の練習スタイル

  • 毎日10〜20分でOK

  • 弾けなくても鍵盤に触る

  • 1週間後に小さな達成感を作る

特に大人は忙しいので、長時間練習を目標にすると続きません。短くていいので習慣化することが大事です。


■ まとめ:今日から始められる“最短で上達するピアノ練習法”

今回紹介した練習法は、どれもプロが実践している基本であり、初心者こそ効果が出やすい方法ばかりです。

  • 準備運動で手をほぐす

  • 部分練習を徹底する

  • ゆっくり練習で精度を高める

  • 正しい指使いを守る

  • 片手練習で土台を作る

  • メトロノームでリズムを安定させる

  • 録音して客観視する

  • 毎日短時間でも触れる

これらを習慣にするだけで、数週間後には「前より弾けている!」と実感できるはずです。

ぜひ今日から取り入れて、あなたのピアノライフをもっと楽しいものにしてください!

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